更新日:2025年05月12日
展示?講演会
【文芸学部】文芸メディア専修企画 月例研究集会(2025年度 第1回)
2025年4月26日(土)、新年度初回となる文芸メディア企画?月例研究集会が開催されました。講師にお迎えしたのは、日本経済新聞社ソリューション推進ユニット商品開発グループ?プロデューサーの岩田夏紀さん。「“記者だけじゃない”新聞社のメディアビジネス—広告?イベント?Webメディア運営から見る“メディアのつくり手”の仕事」と題してご講演いただきました。伝統と信頼に裏打ちされた“トラディショナルメディア”として、クライアントのニーズを的確に把握し、日々変化するWebメディアを更新し続けながら運営していくためには、革新的な挑戦と堅持のバランスが重要であることを改めてご教示いただきました。集会後には複数の学生たちから質問も出るなど、参加した総計160名の学生教員らにとって、非常に有益な研究集会となりました。 (モデレーター:文芸学部文芸メディア専修 大島十二愛准教授)
【学生たちの感想 *一部抜粋】
?日経経済新聞はビジネス向けでお堅い内容ばかりなのかなと思っていたのですが、THE NIKKEI MAGAZINE のようにファッションやライフスタイルの内容も掲載していたりしてもっと詳しく見てみたいなと思いました。またメディアのグロースの部分でサービスは「作ったら終わりではない」というのがすごく心に残りました。
?信頼できるメディアになるための工夫がたくさんされていると感じました。また、WEBメディアでは、人々の目的に沿ったメディアがあって面白いなと感じました。
?新聞社について知識がなかったので、収入源や多くの企業と繋がりを持っている強みを活かしてイベントを行なっていることなどを知れて興味深かったです。ターゲットが異なる様々なコンテンツやビジネス部門でされているお仕事について聞き、新聞社に対して感じていた将来性が変わりました。