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国際学部

Faculty of International Studies

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国際学部ニュース詳細

更新日:2025年05月14日

学生の活動

【国際学部】留学体験記「毎日が特別だった4か月間」

留学体験記「毎日が特別だった4か月間」

N.O.さん(現4年生) 

留学先:広東外語外貿大学(中国)

留学期間:2024/09/21~2025/03/31

 

①留学までの準備(留学先選びなど)

 本学には中国語圏の交換留学先として北京と広州各1校ずつありますが、私が留学すると決めたのは交換留学の再募集がかかった時で、すでに北京へは他の学生さんが行くことが決まっていました。そのため私の留学先は広州にある広東外語外貿大学になりました。広州がある広東省は私が中国文化で特に好きな獅子舞の発祥地であり、さらに好きな中国人歌手の地元でもあったので広州に行けることになったのは非常に嬉しかったです!
 留学までの準備としては、海外で安全に暮らすための情報収集を徹底していました。特に現地到着直後はハプニングに対し自分一人で対処しなければならないので、外務省のHPに記載されている情報を参考に準備をしていました。これに加えて留学先の文化も調べていました。自分の行動が無意識のうちに現地の人を刺激してしまわないようにその国の文化?歴史を知っておくことも重要です。私は中国でのマナーやルールを中国から共立に留学に来ていた学生にたくさん聴いていました。共立には留学生だけでなく海外経験豊富な先生が多くいらっしゃるので、留学に行く方はぜひ尋ねてみてください!

②留学先での語学授業、とくに印象に残ったこと、力を入れたこと

 現地の語学授業は基本中国語で行われ、学生が聞き取れない時は英語が使われていました。また事前にレベル分けテストを受けていたので自分の実力に合ったクラスに入ることができます。そのため、最初から授業についていけないということはなく、すぐ慣れることができました。私が所属していたクラスは月から金曜日までの各曜日2~3コマ授業があり、1コマ80分でした。基本午前のみか午後のみ授業があるという時間割になっていたので自由時間が非常に取りやすかったです。
 特に印象に残ったことを挙げるのは難しいですが、クラスメイトと授業を受けていた何気ない毎日が私にとって特別なものです。私はスピーキングが一番苦手で、当初はスピーキングの授業がある日は緊張しながら教室に向かっていました。しかし授業内でクラスメイトとディスカッションや発表を繰り返していくうちに、学生自身のことや他国のことを知ることができ、新たな知識を得ることが授業へのやりがいに変わりました。そのためスピーキングの授業は苦手な授業から一番好きな授業になり、中国語を使うことにも抵抗が無くなりました。毎日中国語を学び続けることに疲れてしまうこともありましたが、現地で知り合った友人たちを思い出すとみんなともっと話せるように頑張ろうと思えるようになり、帰国後も私に力を与えてくれています。

 

 

授業での発表の様子

 

③授業以外、仲間やホストファミリーなどとの思い出

 大学では11月に留学生だけで行われる文化祭がありました。当日は国ごとに屋台を出すフードフェスティバルが開催されました。日本チームはたこ焼きとベビーカステラ、お酒を準備していたのですが、大盛況ですべて売り切ることが出来ました。私自身も各国の屋台に足を運び食事を楽しみました。どの国の料理も見た目?味ともに良くて大満足でした。夜は大学のホールに集まりパーティーが行われました。こちらも国ごとに分かれて歌やダンスを披露しました。日本チームは中国でも人気がある日本の高校の制服を着てAKB48の楽曲を踊りました。パフォーマンスに関しては2週間で準備しなければならず、かなりドタバタしていましたが、チームで協力し何とか形にすることができました。後日多くの友人にパフォーマンスを褒めてもらえて大変嬉しかったです。また、伝統的な衣装を着て民族舞踊を披露する国も多く、パーティーの間ワールドツアーをしているような感覚でした。1つの国にいるだけで様々な国の文化に触れることが出来たことに甚く感動したのを覚えています。

 

 

アメリカチームのミニバーガー
タイのパフォーマンス

 

④留学の成果を帰国後どのように生かしているか、活かしたいか

 留学を経験して特に成長できたと感じるのはやはり、主体的に行動し続けたことによって自分に自信が持てるようになったことです。留学前は間違えることが怖くて、どんなに先生方に評価していただいても自分の力を信じることがあまり出来ませんでした。以前は答えるのに時間がかかっていた「中国語話せるの。」という質問に対しても今では迷わず「話せる」と言えます。実際に中国語が話せるようになったと実感できる出来事もありました。帰国してから数週間後、留学先で知り合った友人から「日本での旅行中に駅で荷物を失くしてしまったので助けてほしい」と連絡が来ました。私は彼女のお願いを引き受け、駅員さんと友人の間で同時通訳をしました。結果、無事友人の荷物も見つかり、私の中国語で友人の旅行を楽しい思い出のまま終わらせることができ、非常に嬉しかったです。
 実は来年広東外語外貿大学から友人2人が日本へ留学しにくることが決まっており、そのうちの1人は共立女子大学へ来てくれるそうです!その時も私の語学力で彼女たちの留学生活をサポートできるよう、今後も語学力向上に努めたいと思います。