更新日:2025年06月26日
日常生活
共立女子大学のキャンパス内にある、子育て支援施設「はるにれ」から、清家 弘子先生をお招きし、保育にご参加いただいています。
絵本講師でもいらっしゃる先生より、とても嬉しいご提案があり、こばと組(年長組)には「おいしいおと」の絵本と「おおかみと七ひきのこやぎ」の紙芝居を、おひさま組(年中組)には「おいしいおと」「とべバッタ」の絵本を読み聞かせてくださいました。導入ではこばと組(年長組)が歌う「にじ」の歌詞に手話をつけてくださり、子どもたちは大喜びで手を動かしていました。お話の時間が始まると、絵本に見入ってじっと聞く姿がありました。知っているお話でも、先を言う人もいなく、お話の世界に入り込んで集中している様子でした。穏やかに、表情は変えながらでも淡々とした読み方で、大勢の子どもたちの前で決して大きな声を出さなくても、その世界に引き込まれるのを目の当たりにして、とても勉強になりました。
絵本の読み聞かせは、毎日担任が帰りの会等で行っています。絵本が大好きな子も、そうでない子も、すぐ手に取れるよう、保育室の他にも廊下や玄関に絵本のスペースがあります。絵本を通して、色々なことを吸収するこの時期を、大切に過ごすように心がけています。
今日のような貴重な経験は、子どもたちの心にもきっと深く残ったことでしょう。